2013年6月5日、山梨県知事と静岡県副知事により、観光庁長官へ「弾丸登山の自粛」に関する要望書が提出されました。

弾丸登山とは

五合目を夜間に出発し、山小屋に泊まらずに、夜通しで一気に富士山頂を目指す登山形態です（宿泊せずに登山をする場合は、早朝に五合目を出発する日帰り登山をお勧めします）。

近年、富士山で問題視されているのが、夜間の弾丸登山であり、十分な休息を取らずに高峰を目指すため、体調を崩す登山者が後を絶ちません。また、疲労している状態での夜間登山は、事故を起こす危険性が高まりますので、現在、この危険な登山形態にストップをかけるため、地元行政により対策が検討されております。

登山者の皆様には、安全な登山行程を計画して頂きますようお願い申し上げます。